NHK「セクロスでイけない女性が多い」

オーガズム×進化生物学 – はなしちゃお! ～性と生の学問～ – NHK
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エ口でも下ネタでもなく…“性”を意外な「学問」で深掘り！

オーガズム×進化生物学
公開：
2025年8月22日(金)午後11:00
更新：
2025年8月22日(金)午後11:00

「なぜあるの？」 オーガズムの謎 前編
ナレーション：増田明美さん
セクロスなどで、性的な気持ちいい～感覚が高まって起きるオーガズム。実は、ある調査では、セクロスで「オーガズムに達することができない」という悩みが、あらゆる年代の女性で、最も多い結果でした。産婦人科医の宋美玄さんに伺うと…
（宋さん）
「女性の場合は、感じるけれども、オーガズムにまでは達しないというような悩みの方が結構多いんですね。これも商業ポルノの影響なので、男性側は、女性も毎回オーガズムに達するとのが普通だという風に思っていて、パートナーの方から『あなたおかしいんじゃないですか』みたいなことを言われて、『おかしいんでしょうか』ということで来られる方も多いんです。セクロスという行為が、割と女性の場合受動的なので、相手が適切な刺激でオーガズムに導いてくれないとどうしてもセクロスで達することができないという人もいます。」
そもそも、オーガズムってどんなものなのでしょう…？性的な刺激で快感を得ると、脳内でオキシトシンなどのホルモンが大量に出ます。そして、性器のまわりにある骨盤底筋という筋肉がビクビクと動きます。この一連の反応のことを、オーガズムというのです。
実はこのオーガズム、仕組みは男女一緒。男性の場合、オーガズムによって、射精が起きます。しかし、「女性のオーガズムには、まだまだ謎が多い」。そう語るのは、ウィーン大学進化生物学部教授のミハエラ・パブリチェフさんです。
（パブリチェフさん）
「男性の場合、オーガズムは射精を伴い、精子を送り出します。しかし、女性の場合はオーガズムがなくても妊娠することができます。そうした点で、女性のオーガズムは非常に興味深いテーマなのです。」
生殖に関係ないならば、女性のオーガズムは、何のためにあるのでしょうか。人類はこの問いに、2000年以上にわたって頭を悩ませてきました。
古代ギリシャ時代。かの哲学者アリストテレスが唱えたのが、『精子保持説』。オーガズムによって、精液を膣に留め、妊娠しやすくしているという説です。
その後も…
『オーガズムによって、実は男女とも精液が出る説』
『男性の射精のための反応が、女性にも副産物として残っている説』
『オーガズムを感じる相手の方が妊娠しやすい説』
などなど…さまざまな説が唱えられてきました。
そして2016年。新たにパブリチェフさんたちが唱えたのが、『進化の名残り説』です。
（パブリチェフさん）
「私たちは女性のオーガズムを、かつて哺乳類の祖先において排卵を引き起こしたメカニズムの進化上の名残と見ています。」
実は動物には、交尾で性器が刺激されて排卵をする種と、交尾に関係なく周期的に排卵をする種がいます。パブリチェフさんは、ヒトは進化の過程で、交尾で排卵する機能を失ったと考えています。ウサギを使った実験では、交尾で排卵するとき、ヒトのオーガズムと似た反応が起きていることも突き止めました。
（パブリチェフさん）
「オーガズムが進化の過程で、排卵のためではなくなったならば、消え去らないまでも複雑ではなくなるはずです。オーガズムの存在は、非常に興味深い謎なのです。」

本田真凜とセクロスならチ●コフル勃起でドピュドピュ精子出るだろうし

カズレーザーの相方安藤なつだったら勃起もいまいちで精子出ないｗｗｗｗ

イグ