テレ朝､「霜降りバラエティ」6月での“異例”終了に言及「総合的に判断」　霜降りには「大変感謝」

テレビ朝日は2日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、6月いっぱいでの“突如”放送を終了した「霜降りバラエティX」について言及した。
　
　異例ともいえるタイミングでの終了については、西新常務が「総合的に判断してということであります」と言うにとどめたが、5年以上出演したお笑いコンビ「霜降り明星」の2人には「大変感謝しております」と力を込めた。その上で「今回は若手２組にバトンをつないでいただくということになりましたので新番組もぜひご期待いただければ」と、お笑いコンビ「9番街レトロ」と「ナイチンゲールダンス」による後番組「ナイチン街レトロ」を宣伝した。

　15日の深夜放送回で、6月いっぱいでの放送終了が“サプライズ”発表されていた。その回は、お世話になっている人々にプレゼントを購入する企画を実施。番組終盤で粗品が、電話がつながっていたおいでやす小田に「霜バラなんですが6月で終わるんですよ」と“突如”報告。本来の番組改編期ではない“時期はずれ”となる6月での終了発表に一部では驚きの声が上がっていた。

　同番組は、2019年4月に前身の「霜降りバラエティ」としてスタート。21年10月からは現在の番組名となった。「霜降り明星」が、東京進出後初めて在京キー局で持った冠番組で、様々な企画に挑戦していく構成だった。

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