【お悔やみ】ホワイトタイガーと交換した２頭のコアラ 片方死ぬ・鹿児島市の平川動物公園

平川動物公園のコアラとルリカケスが死ぬ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20210615/5050015071.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

鹿児島市の平川動物公園では、３年前にオーストラリアから来たオスのコアラが１４日に死にました。
平川動物公園のコアラは１２頭になりました。

死んだのはオスのコアラの「バンブラ」です。
「バンブラ」は、３年前にオーストラリアの動物園からホワイトタイガーとの交換で、
メスの「ジェイン」とともに平川動物公園にやってきて、繁殖にも成功していました。

今月７日の健康診断で悪性リンパ腫の疑いがあるとされ、治療を受けていましたが、１４日に死んだということです。
コアラの平均寿命は１０歳から１２歳ですが、バンブラは８歳２か月でした。

平川動物公園では「先週、名古屋からコアラが来るといううれしいニュースがあったばかりだけにとても残念です。
残ったコアラが元気で長生きできるよう努力していきたい」と話しています。

平川動物公園のコアラは１２頭となりました。

また、動物園では１４日、奄美群島だけに生息し、鮮やかな瑠璃色の羽を持つ
国の天然記念物のルリカケス１羽も死にました。
死んだルリカケスは、去年、奄美市内で保護され、傷を負っていたため
動物病院で治療を受けたあと、ことし４月に動物園に移送されていました。

体調不良のため衰弱したと考えられ、今後、詳しい検査を行う予定だということです。

06/15 11:27