【R-1グランプリ】街裏ぴんく　副賞の優勝特番で会いたい人はダウンタウン「もう１回お会いしたい」

ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2024」の決勝戦が9日、都内で行われ、街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。

　街裏は番組終了後、記者会見を行った。

　――優勝した心境は

「20年、やめずにやってきてよかったです。早くに売れてる人に引け目を感じながらやってきた部分もあるんですけど、自分なりにやれることを…。ホントに好きなんで、お笑いが。漫談がホントに大好きなんで。ザコシショウさんが『続けるのもセンス』って言ってたことがあって、続けれるのか、そのセンスがあるのだろうかと思ってたんですけど、20年やってこれたんだから、自分の中ではやめないセンスがあったのかも」

　――6月23日の深夜に優勝者特番が決定

「そうなんですか！？　いいんですか、これ（顔を指さす）。110キロなんですけど。百獣の王なんてことはよく言いますが…。もうちょっと笑ってください」

　――特番で共演した人は

「やはり今まで面白いと思いながら、お背中追っかけてた先輩、会えてない先輩が多いので、いろんな先輩とお会いしたいですね」

　――挙げるとしたら誰ですか

「ダウンタウンさんです。1回、『ガキの使い』に出させていただいたんですけど、もう1回お会いしたい。絶対にパワーアップしてるので。ダウンタウンさん見て育ちましたねえ。僕は。完全に。あと鶴瓶師匠にかわいがっていただいてた時期があって。『ベタもできるようになりや』っていただいたのを胸にやってきました」

　――今回からネタ時間が3分から4分に延びた

「そんな変わらないと思ってたんですけど、全然違いました。1分増えるだけで、面白いことも言いつつ、終わりで『1本の話、聞きましたよ』って、ギリ4分あったらできるんですけど、3分では窮屈ではあったんですよ」

　――副賞で「広告出演権」があるが、どういうCMに出たい？

「これはパッと出てきました。カルピス。砂浜でビールフラッグするみたいな。さわやかな感じの」

　――賞金500万円の使いみちは

「借金が、知り合いに150万、アコムが満額の50、これで200消えます。で、親にも100万以上借りてるんで。あと嫁さんと旅行、1回も行ったことないんで。ハネムーンに。それと歯を治したい」

　――ウエストランドが「R－1に夢がない」と言った時の思いは

「言うなあ、と思いましたね。やっぱり腹を立ててた、過去の優勝者の方もいましたし、僕自身も最初は『救いがないなあ』と思いましたね。芸歴制限で出られないし。でも、結局その優勝者がどうかだと思ってました。R－1が夢がないという言い方は、ちょっと違うんじゃないかと」

東スポWEB

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