スパガ萩田帆風　グループ卒業と芸能活動終了を報告　昨年8月から活動休止「治療にさらなる時間が必要」

アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の公式サイトが28日に更新され、昨年8月から活動を休止していたメンバーの萩田帆風（23）がグループから卒業し、芸能活動終了することを発表した。

サイトでは「メンバー萩田帆風ですが、昨年8月より医師の指示の下、疾患の治療に専念するために活動を休止しておりましたが、現在も回復が十分でなく、治療にさらなる時間が必要とされております」と状況を説明。「そのため、ファンの皆さまや待ってくれているメンバーに心配をかけたくないとの思いが日に日に強まり、本人・ご家族からの申し出に従い、芸能活動を終了し、治療に専念することとなりました。つきましては、エイベックス・マネジメントとの契約も 2024年2月29日に終了することとなりました」と報告した。

　「突然の発表となり、ご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。これまで萩田帆風へ温かい応援をいただき、心より感謝しております。今後も彼女の健康と幸福を願いつつ、ファンの皆様にもご理解いただきますようお願い申し上げます」とファンに理解を求めた。

萩田のコメントを発表。「このたび、2024年2月29日にSUPER☆GiRLSを卒業し、エイベックス・マネジメント株式会社との契約と芸能活動を終了することになりました。突然のご報告となり、大変申し訳ございません」と報告。「8月から体調不良によりグループ活動をお休みしていた事で、ファンの皆様、メンバーや関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」とつづった。

　「私は、2021年6月にSUPER☆GiRLSに加入して、先輩方が築き上げてきたこのグループでこれからもっともっと沢山の方に知っていただき、大きくなっていきたいと思い活動してきました。ですが、活動をしていく中で体の不調に次々と見舞われ、思うように歌ったり踊ったり皆さんの前に立つことが出来なくなっていきました。頑張ろうと思っても気持ちに体が追いつかず、イベントやお仕事を直前でお休みさせていただく事も増えました。そんな状態から一刻も早く抜け出したく、一旦活動を休止させていただくことを決めました」と活動休止に至った経緯を明かし、「活動休止後は普通の生活もままならない状態でしたが、現在は体調も良くなり、通院やカウンセリングをしながら元気に過ごしています」と現状について説明した。

　「ですが、活動を再開する事を考えると自分自身でも不安な事が多く、不安定なままファンの皆様、メンバー、関係者の方々にご心配をおかけしながら活動をするよりも、一旦歩みを止めてゆっくり過ごす事が回復への一歩となるという医師からの指示もあり、卒業を決断いたしました」と卒業決断の思いを記した。

　「17歳から芸能界に飛び込み、20歳でアイドルになり、ここまで頑張ってこられたのは見守って応援してくださるファンの皆様のおかげだったと心から感謝しています。皆様のおかげで短い時間でしたが、とても幸せな思い出が出来ました。そして、こんな私をここまで育ててくださったスタッフの皆様、こうして出会えたメンバーのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。「そして、復帰を待ってくれていたファンの皆様にもこのような形で報告をする事になってしまい、本当に残念でなりません」と謝罪した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c002e209e9bcdc07b7202ba2c8c1110687c38385