元乃木坂４６・深川麻衣、グループ卒業後の苦悩明かす「経験を積んだ俳優と仕事するのが恥ずかしかった」

11/4(土) 12:40配信

スポーツ報知
公開記念舞台あいさつに出席した（左から）柳ゆり菜、松浦りょう、深川麻衣、井浦新、大木亜希子、穐山茉由監督

　元乃木坂４６で女優の深川麻衣が４日、都内で主演映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」（通称・「つんドル」、穐山茉由監督）の公開記念舞台あいさつに共演の井浦新らと出席した。

　メンタルを病んだ元アイドルが都内の一軒家で５６歳のサラリーマンと同居生活を送る、元ＳＤＮ４８の作家・大木亜希子氏による実話小説が原作。

　カラフルな花柄の衣装姿で登場した深川は、「こんなにたくさんの人が来てくださってうれしいです」と感謝。仕事も辞め、貯金も尽きかけて”詰んだ“状態になった主人公・安希子を演じ、「セカンドキャリアを歩んでいるという境遇も同じで、共感できる部分もたくさんあった。（井浦演じるサラリーマンの）ササポンの言葉が私にとっても刺さるものが多かったので、自分自身にも刻むような気持ちでした」と振り返った。

　深川自身はアイドルを卒業した当時について「意外と卒業を決めたときは何とかなるっていう勢いで出て行った」と告白。しかし、個人での活動は思い通りに行かなかったことも多々あったといい、「俳優として経験を積まれてきた方々と同じ土俵で仕事するのがすごく恥ずかしくて、自分は技量もないですし、どうしていったらよいのだろうと悩んでいた。最初の時期は悶々（もんもん）としていました」と苦悩を赤裸々に明かしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f3ea11ab7c585be0a5bb1d44f232d4464d26978