くるりが地元・京都でドキュメンタリー映画舞台あいさつ　岸田繁が今後について「ケセラセラ」

くるりが地元・京都でドキュメンタリー映画舞台あいさつ　岸田繁が今後について「ケセラセラ」
2023年10月12日 19時33分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20231012-OHT1T51213.html?page=1
先行上映会に出席した（左から）くるりの佐藤征史、森信行、岸田繁

　ロックバンド・くるりの岸田繁、佐藤征史、２００２年７月に脱退したオリジナルメンバーのドラム・森信行が１２日、京都・ＭＯＶＩＸ京都で行われた初ドキュメンタリー映画「くるりのえいが」（１３日から３週間限定公開、佐渡岳利監督）の先行上映会舞台あいさつに出席した。

　京都の立命館大学で出会った３人は、京都での舞台あいさつに緊張気味。佐藤は「ＭＯＶＩＸ京都に来たのはトム・ハンクス主演の『クラウドアトラス』（１２年）をメンバーで見に来て以来。トムハンクスの次がくるりの映画って、感慨深いです」と話し、笑いを誘った。今作は静岡・伊豆のスタジオで３人で制作した新アルバム「感覚は道標」（４日発売）のレコーディング風景に密着。合宿での思い出に岸田は「食事がおいしくて、大きなエビフライ３尾に湯豆腐。メインが２つも」と楽曲制作より豪華な食事を挙げた。また「同じ釜の飯を食うっていう言葉もありますけど、久しぶりに集まって同じご飯を食べて、同じ所で寝てっていう。日常的じゃない感覚が、音に反映したような気がします」と振り返った。

　森は映画について「海がきれい、ご飯がおいしいとか感動を共有する。感覚をみんなで共有できるっていうのがチームワークにつながるような気もしていて、そんな感じも映画の中に入っていると思います」と笑った。

　すでにアルバムも発売されており、ＳＮＳなどで反響も届いているという。森は「映画の中でできたものが生まれた瞬間。その瞬間がこの映画には映っているので、それをまず楽しんでいただいて、アルバムに入っているものはそこからちょっと成長している。次はツアーで大人になった曲が見られるかも」とアピール。岸田は今後のくるりの活動について「ケセラセラでございます。

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