道端ジェシカ、MDMA密輸の容疑で再逮捕された夫の「正体」は純資産6000億円一族の一人息子

麻薬特例法違反容疑で3月20日までに逮捕されていたモデルの道端ジェシカ（38）が4月5日、勾留されていた原宿署から処分保留で釈放された。アメリカ国籍のカオ・ケネス容疑者（46）とともに都内のホテルで合成麻薬「MDMA」を所持した疑いで逮捕されていた。

【写真】鼻から何かを入れるざっくりセパレート衣装姿の道端ジェシカ。他、反対からの真横からショットも

「国際貨物で海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを成田空港の税関職員が発見。荷物を追跡し、東京都港区内のホテルの一室に届いた際に警視庁の捜査員が踏み込み、室内にいたジェシカさんとカオ容疑者を逮捕しました。

　荷物はカオ容疑者宛てだったといいます。ジェシカさんは容疑を否認し、薬物の尿検査でも陰性だったそうです。ジェシカさんは今後、在宅で捜査を受けることになります」（全国紙記者）

　ジェシカが釈放された同日、一方のカオ容疑者はMDMAをアメリカから密輸したとして麻薬取締法違反（輸入）の疑いで再逮捕された。容疑を認めているという。

　ジェシカはカオ容疑者と2017年ごろにパートナーになったとされ、同年10月に第1子女児が誕生している。

「F1ドライバーのジェンソン・バトンとスピード離婚した後、演技の勉強をするために訪れたロサンゼルスでカオ氏と出会いました。カオ氏は名門カンザス大学の出身で、さらにデポール大学の法律学部で学び、弁護士資格を取得した経歴を持つエリートです。

　映画プロデューサーとして、マシュー・マコノヒーと渡辺謙が共演した『追憶の森』（2015年公開）などを手がけました。あの『ラ・ラ・ランド』の主演俳優ライアン・ゴズリングと組んで制作プロダクションを立ち上げたこともあります。2023年に公開予定の映画にもプロデューサーとして携わっているようです」（芸能記者）

　近年のジェシカはハワイ・オアフ島を拠点に生活していた。昨年6月には『あしたの内村!!』（フジテレビ）で、オーシャンビューの自宅をテレビ初公開した。まるでリゾートホテルのような広々とした豪邸で、プールだけでなく、ビーチに降りるための専用ゴンドラまであった。

「逮捕されたカオ氏は、GPS機器メーカー『ガーミン』を共同設立したミン・カオの一人息子です。ハワイの豪邸は1150万ドル（約15億円）で購入したといわれていますが、このほかにも、近年ではロサンゼルスにある2250万ドル（約30億円）とされる豪邸を購入しました。純資産45億ドル（約6000億円）と目されるカオ一族にとっては安い買い物なのかもしれません。

　海外メディアでは長らく、ジェシカとカオ氏が法的な婚姻関係にあるわけではないと報じられていましたが、今回、一緒に逮捕されたこと、そして夫だと報じられていることには驚きました」（前出・芸能記者）

　夢のセレブ生活で起きた、思わぬ出来事。ジェシカは何を思うのか──。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7489b03591f542ac29d9e04cadeb777c2ffc5382