笠松将、俳優業の引退を考えていた「この仕事が向いていないと思っていた」

2/19(土) 17:52
スポーツ報知

笠松将、俳優業の引退を考えていた「この仕事が向いていないと思っていた」
舞台あいさつを行った（左から）阿部純子、笠松将、金子雅和監督
　俳優・笠松将が１９日、都内で主演映画「リング・ワンダリング」（金子雅和監督）の初日舞台あいさつを行った。

　漫画家を目指す草介（笠松）が不思議な娘・ミドリと出会い、「命の重み」を知る。過去と現在が織り交ざる、切なく幻想的な物語だ。

　撮影は約２年前に行われ、当時を振り返った笠松は、「自分にはこの仕事が向いていないと思っていた」と、この作品を最後に俳優業を引退することを考えていたという。「だから、この作品をすごい一生懸命やった。今作が良い意味で、がむしゃらに一生懸命やっていたときの最後の作品かな。でもこうやって２年たって、こんなコロナの状況だけど、舞台あいさつができて、本当にうれしいです」と感慨深そうに語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bd51b574ee278ab4f61f1ab7ea06634d51e2ed6