【落語家】桂ざこばが年末の再入院を明かす「痛風がきよった。正座はできない。落語は無理」

1/3(月) 21:50
サンケイスポーツ

桂ざこばが年末の再入院を明かす「痛風がきよった。正座はできない。落語は無理」
「米朝一門会」に登場した桂ざこば㊨。左は塩鯛（ 撮影・佐々木芳郎）
昨年１１月に持病のぜん息に慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ）を併発して入院し、同１２月に復帰した落語家の桂ざこば（７４）が３日、大阪市北区のサンケイホールブリーゼで行われた「米朝一門会」に出演し、昨年末まで再入院していたことを明かした。

中入り後の「お楽しみ」コーナーに登壇し、桂塩鯛（６６）に「どうですか、お体は？」と問われると、「お体は大変ですよ」。１２月１日の大阪・動楽亭で復帰し、５日の「第二回　大阪落語祭」（大阪松竹座）で口上にも出演したが、同１４日に自宅で再び症状が悪化し、病院に運ばれたという。

幸い症状は点滴と酸素吸引で回復したが、「先生に『ほな、帰りますわ』と言うら『アカン、入院や』って言われて」同３０日まで入院。

「呼吸の方は治ったけど、痛風がきよった。歩かれへん。正座はできない」と腫れた左足を上げて「えらいすんません。落語は無理。どないもできへん」と話した。

「あと２０年は元気にやってもらわんと」と塩鯛に言われ、「今年１年うまくいくかどうかやで」と苦笑しつつ、「頑張りますわ」と高座復帰に意欲を見せた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7aa46473406f1bc48f4bd9431654f094692abbed