香取慎吾さん主演「西遊記」実写化決定

ＳＭＡＰの香取慎吾（２８）が来年１月スタートのフジテレビ系“月９”ドラマ（タイトル未定）で
「西遊記」の孫悟空を演じることが７日、発表された。
香取の月９主演は、０２年１月の「人にやさしく」以来４年ぶり２度目。これまでに何度もドラマ化された中国の人気小説が、ＣＧを駆使した新しい「西遊記」として生まれ変わる。
香取は「始まる前からはまり役と確信しています」と意気込んでいる。

「西遊記」は、中国の明の時代の１００話からなる物語。高僧である三蔵法師が神通力を持った
仙人の孫悟空、猪八戒、沙悟浄を従えて、冒険をしながら天竺へ経を取りに行くストーリーだ。

孫悟空がキント雲に乗って大空を飛び回るシーンや、にょい棒を使って術を披露する場面では、
最新ＣＧを駆使。旅の途中に待ち受ける妖怪との対決も迫力の映像となる。孫悟空の恋愛も盛り込まれ、ひと味違った「西遊記」になりそうだ。

他のキャストは三蔵法師役を深津絵里さん、沙悟浄役を内村光良さん、猪八戒役を伊藤淳史さん、幻翼大王役を木村拓哉となる。

脚本は、ドラマ「東京ラブストーリー」や、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」を手掛けた坂元裕二さん（３８）。ドラマは１０月にもクランクイン予定で、海外ロケも行う方向。年明け早々の日本に、“香取孫悟空旋風”が吹き荒れそうだ。