個人VTuberの1年間の収益が過酷、ケンモメンの想像の1.2倍は過酷

個人VTuberが1年間の収支を全公開　総収入93万円も最終赤字「それでもコスパの良い趣味」

個人VTuberの赤穂しゅなが、YouTube上で活動2年目にあたる直近12か月間の収益と支出をすべて公開し、大きな反響を呼んでいる。

動画では「個人VTuberは実際どのくらい稼げるのか」をテーマに、広告収益からスーパーチャット、グッズ制作費、機材投資まで、具体的な金額を包み隠さず明かした。

■ 年間総収入は約93万円　最大の柱は“応援収益”
公開されたデータによると、12か月間の総収入は93万1345円。
内訳は以下の通りだ。
YouTube広告収益：4万880円
スーパーチャット・メンバーシップ：44万5078円
デジタルグッズ：11万9548円
有形グッズ：28万2271円
その他（FANBOX、note等）：4万3568円

特にスーパーチャットやメンバーシップなど、視聴者からの直接的な支援が収益の約半分を占めており、「個人VTuberの収益は広告よりも“応援”で成り立っている」という実態が浮き彫りになった。

■ 年間支出は約99万円　機材投資とグッズ制作が重荷に
一方、年間の支出総額は99万4178円。収入を上回り、結果的に赤字となった。
主な支出項目は、
外注費（イラスト・動画・MIX等）：25万7933円
グッズ制作費：30万0774円（1万8503円の赤字）
機材費（PC・3D機材など）：38万6029円
広告費：4万9442円

特にグッズ制作は「売れた分がそのまま利益になるわけではない」と説明。送料設定や価格設計のミスもあり、結果的に赤字になったという。

https://www.youtube.com/watch?v=LfdZ8j5yNF8
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/098.html

1年の収益は赤字
6万2833円