立川志らく、落語界のパワハラ問題を語る もし弟子が訴えたら？「師匠は全員捕まりますよ」

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立川志らく、落語界のパワハラ問題を語る　もし弟子が訴えたら？「師匠は全員捕まりますよ」

落語家・立川志らく（62）が12日放送のTOKYO　MX「5時に夢中!」（月～金曜後5・00）に出演し、落語界のパワハラ問題について語る場面があった。

「落語界のパワハラ」という話題になると、志らくは「今の時代、弟子が師匠を訴えたら真打は全員捕まりますよ」と切り出し「全員が負けますよ。24時間ほぼ弟子の時間はなくて、給料を上げるわけでもなく。それでこき使って“辞めたきゃ、勝手に辞めろ”って言うわけですから」と語った。

また自身の前座時代は「アルバイト禁止、落語をやってもらえるお金は1000円。家賃は2万円ぐらいで生活費を払わないといけない。そして談志に上納金を払っていた」といい、そこで「お金が払えないでしょう?」という質問が。

志らくは「談志に聞いたら“その矛盾に耐えてこそ、己の芸の確立になるんだ。飢えと寒さが必要なんだ。飢えさせてやるんだから、ありがたいと思え”って」と理不尽エピソードを語り、笑わせていた。