【映画】吉沢亮主演の『国宝』、興行収入32億円突破！　今年公開の邦画実写ナンバーワン 　3週連続で週末前週比超え

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吉沢亮主演の「国宝」、興行収入32億円突破で今年公開の邦画実写ナンバーワン 3週連続で週末前週比超え

　俳優吉沢亮（31）の主演映画「国宝」（李相日監督）が公開24日間で興行収入32億円、観客動員数は231万人を突破し、今年公開の邦画実写で興収ナンバーワン（興行通信社調べ）となったことが30日、分かった。

　「国宝」は6日に封切られると、興収、観客動員数ともに3週連続で金土日前週比超えを記録する異例の興行となっている。29日までの公開24日間で興収32億6795万7800円、観客動員数231万8016人となっている。

「国宝」のポスター©吉田修一／朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会

　今作は芥川賞作家・吉田修一さんの「国宝」が原作で、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄（吉沢）の50年を描いた壮大な一代記。

　吉沢のほか、横浜流星や渡辺謙らが出演。「フラガール」（2006年）などで知られる李監督がメガホンをとった。吉沢らは6日、東京都内で初日舞台あいさつを行い、さらに23日に行われた大ヒット御礼舞台あいさつでは吉沢と李監督が登壇。

　吉沢は「この作品が、本当にたくさんの方に愛していただけて、うれしい限りです」、李監督は「末永くこの『国宝』という作品を愛してください。皆さんにとって宝のようになってくれたらと望んでおります」と語っていた。

　今作はカンヌ国際映画祭監督週間部門、上海国際映画祭でも上映され、フランス、スイス、オランダ、韓国、香港、台湾などの9カ国・地域での公開が決定している。

◆「国宝」の興行成績◆
初週金土日（６～８日）　　興収３億4608万1800円　観客動員数24万5358人
２週目金土日（13～15日）興収４億5143万6300円（前週比130.4％）　観客動員数31万187人（前週比126.4％）
３週目金土日（20～22日）興収５億1526万3200円（前週比114.1％）　観客動員数34万7750人（前週比112.1％）
４週目金土日（27～29日）興収６億1014万3100円（前週比118.4％）　観客動員数41万2339人（前週比118.5％）